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■ 有線式カメラの特長と種類

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 有線式は機材が低コストで揃えられ、クリアな映像を受信出来るメリットがありますが、遠方から望遠レンズで撮影するか、接近してカメラに気付かれないように撮影するしかなく、撮影条件は限られます。クリアな映像の為レンタルビデオショップにある盗撮物はこの方法でとられたものが多いです。

※ピンホールレンズカメラ
ピンホールレンズとは、市販のビデオカメラに取り付けて使用するレンズ経1mmほどの特殊レンズです。これを取り付けたビデオカメラをバッグの中に仕込み、レンズ部分だけカバンに穴を開けておいて撮影するわけです。あまりにも穴が小さい為外から見ても、バッグの中にカメラがあると気付くことはほぼ無理です。盗撮機器の中では最も低コストな装備と言えます。

超小型CCDカメラ
ビデオカメラや携帯型ビデオデッキに接続して使います。写真は探偵御用達のC-MOSカメラとCCDカメラがあります。CCDの方が映像はきれいですが電力の出力は大きく電池を速く消費します。9ボルトのアルカリ乾電池1個で連続6時間〜10時間くらいは使用可能なので、屋外での隠し撮りに良く使われます。

ファイバースコープ
本来は、配管など人が入れないような狭い場所や、遺跡などの内部を破壊せずに調査する為に作られたものです。画質はあまり良くありません。レンズ経はおよそ7mm程のものが主流で、補助光としてのライトガイダンスなどが装着できるようになっています。ケーブルは自由自在に曲げることが出来きます。ストーカーがこれを使って郵便受けの隙間や通風口から室内を覗き見る可能性はあります。

■ 無線式カメラ機器

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 ストーカー被害者がイメージする室内盗撮の多くは、ここで挙げる無線式カメラシステムによるものだと思います。しかし、実際には他人の部屋に侵入して、本人に気付かれないようにカメラを仕掛けることは至難の業です。

 無線式カメラシステムは大別して「送信機一体型」と「送信機別装型」に分けられます。いずれの場合も映像を受信する為の受信機が必要です。装置全体の大きさにおいては「送信機一体型」のタイプが勝ります。

「送信機一体型」
PHS程度の大きさですが、小型のものでは100円玉を10枚重ねた程度のケースに、カメラと電池と送信機がすべて入ったものもあります。蛍光灯のグロー球を模した擬装タイプもかつては存在しました。ただし、小さくなるほど送信距離が短くなる傾向があり(せいぜい30m)、電源も限りがあるので用途は制限されます。もっぱら、手に持った無線カメラの映像を、カバンの中で受信するといった使われ方が主流でしょう。

「送信機別装型」
送信距離には優れますが、カメラ本体以外にカメラ用のバッテリー、送信機、送信機用のバッテリーが必要となり、どんなに小型の製品を組み合わせても小辞典くらいの大きさになってしまいます。しかも電池の持ち時間は一般的に5時間程度になります。もちろん、ACアダプターを使って家庭用のコンセントから電源を供給することは可能ですが、他人の家にばれずに設置するのは不可能と言えます。